ウミガメと愉快な仲間たち (奄美海洋展示館の日常)

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磨けば光る・・・

先日当館の女性職員が「いざり」に行って、素敵な獲物を持ち帰ってきてくれました。

それは「夜光貝」です。
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ヤコウガイの語源は夜光るからではなく、「屋久貝」から付いた説が有力みたいですよ。
ヤコウガイは確かに磨いたら光りますが、海の中では特に光ったりせず、そんなに目立たないみたいですね。

ここで、ヤコウガイについて勉強しましょう。

「ヤコウガイはその美しさゆえ古くから工芸品に使われており、正倉院の宝物にも螺鈿(らでん)として用いられている。奄美市の土盛マツノト遺跡や小湊フワガネク遺跡の発掘調査において、膨大なる数のヤコウガイ貝殻が出土している。また、貝殻集積遺構や貝匙(かいさじ)製作跡が発見されたため、単なる食料の残りかすではなく、原料として貝殻が大量捕獲されていたと考えられる。
平安時代以降、ヤコウガイは螺鈿や酒盃などとして、日本全土で多く消費されているが、その供給地としての役割を遺跡付近の地域が果たしていたことも考えられる。」

ねっ、ためになったでしょ?
更に磨いて光ったヤコウガイの姿を見せましょう。

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この作品は工房海彩代表 池村 茂氏 によって製作されたものです。

実は自分も来月に迫った白い日に向けて、ヤコウガイを必死に磨き何とかアクセサリーっぽいモノを作ろうと頑張っています。
イイ感じに仕上がったら報告しますね~。
以上、2月2回目の更新でした。

あっ、ちなみにこのヤコウガイは個水槽にて飼育していますので、ご覧になってくださいね。
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by amamikaiyou | 2009-02-13 13:43 | その他の生き物